チネリと共に~

1960年頃、自転車好きだったが体力があるため自転車が簡単に壊れてしまい、乗る自転車がなく困っていた力道山がイタリアに行った際にチネリを見かけ、「ハンドルをギュギュッとねじっても壊れなかったから買って来た」という話は有名です、1985年にチネリをグルッポに買収された当時グルッポを率いていたアンドレア・コロンボが新生チネリの象徴的存在とすべく企画し、アンドレア・ペゼンティが製作した。接合されたパイプにフィンを取り付け、さらにロウ付けでロウを盛って仕上げるという複雑な工程により有機的な形状を実現し、高い評価を得ました。現在レーザーはニューヨーク近代美術館に展示されているそうです。

チーノから受け継いだスーパーコルサは今も作り続けられているところがコロンボらしいと感じる、そして新しい素材も上手く生かしチネリらしいデザインでチネリファンを魅了する素晴らしいブランド、これからもチネリと共にと思う今日この頃~~~

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