機械時計と私

ご覧頂いてる写真はキングセイコー(1972製)の裏ブタを開けた状態です、綺麗なムーブメントです。最近はクオーツや電波時計が主流に成ってきました殆んどくるいなしですが、愛着はわくのでしょうか?1日10秒遅れたり進んだり、1ヶ月1分ぐらいクルウ機械時計それを持ち主が竜頭を引いて時間を合わせる、非現代的な作業ですが、時計に触れて調整する事により愛着がわくと思いますね、当時のムーブメントは丁寧な作りです最近のはやっぱり手抜きが多いです、自社で機械を作らず他社から買って自社のケースに収めている会社がほとんどです嘆かわしい限りです。私は機械時計が大好きです、チクタクチクタクとときを刻む丹精に作り込まれた機械式時計。1960年代~1970年代には、諏訪精工と亀戸精工の二つの工場に同じ機械を作らせ競い合わせて技術の向上を図ったそうです、物作りの日本です、忘れてしまった今の日本が悲しく感じられます、もう一度・・・メイド・イン・ジャパン!http://www.youtube.com/watch?v=RaOsVWnOBY4 a60872d5.jpg