2016年03月16日

速報!

カンパの2017年度モデルの、ポテンツァ。レコードクラスの製品との基本構造と機能の違いは、そう多くないと思われます。とはいえ最も大きな違いを持つのがエルゴパワーの機能です。ポテンツァではアテナと同じ「パワーシフト」が採用されています。レコードクラスに搭載される「ウルトラシフト」は、ワンアクションで最大5段のシフトアップを可能にするのに対して、パワーシフトはワンアクションで1段ずつの変速となる。ここが最大の違いだ。またクランクの固定方法もレコードクラスの「ウルトラトルク」とは異なり、BBシャフトを左クランクで固定する「パワートルク」を採用です。

一方、ポテンツァで新たに取り入れた部分もあり、中でも特筆すべきは、ロングライドやツーリング的な使用も多いこのクラスを選ぶユーザーにも配慮して、リヤスプロケットは最大ローギヤ32Tのセットを新たに追加したことです。それに伴いリヤディレーラーのケージ長さは、ショートタイプに加えてロングタイプもラインナップされました。

その他にもフロントディレーラーのプレート形状とブレーキパッドの固定方法は見直され、ブレーキパッドはコンパウンド自体が完全に新しい仕様とするなど、細部の仕様も煮詰めることでユーザーの使い勝手を良くしています。そしてコンポトータルの重量は2303g(前後ディレーラー、エルゴパワー、チェーン、スプロケット、ブレーキセット、チェーンホイール、BBカップの合計。仕様は非公表)に仕上げられており、ライバル視するアルテグラに迫る内容となりました。

上位機種の最新プラットフォームを取り入れ、既存のアテナから大きく進化を遂げたポテンツァ。フレンドリーとなった価格も大きな付加価値となり、カンパニョーロの魅力をより多くのロードバイカーに届ける存在になるでしょう

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店長の正直な感想、アルミクランクまで4本アームにするんかい!シルバーも用意されるようですが、きっと

ダサダサやと思いまっせ、アルテグラにするかポテンツァにするかてなことになるんやと思います、立ち位置的には

アテナの後続モデルとなるんでしょう、2017年モデルです。

 

それと、遂にハイドロのディスクブレーキも発表、想像どおおりブサイクなエルゴパワーになってます、シクロクロスの選手に

使って貰いたい、世界戦でカンパのコンポが多数採用される事を祈ってます。

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